埼玉県新座市の…その9(睡足軒の森)


「睡足軒」の敷地は、国指定天然記念物平林寺境内林の一部であり、9,379㎡の緑豊かな場所です。
現在は、平林寺の所有になっていますが、江戸時代は上野国高崎藩・松平右京大夫家の陣屋があったところです。
近代になって「日本電力の王」の異名を持ち、茶道にも造詣の深かった松永安左エ門(耳庵)氏が土地を購入し、屋敷地としました。

松永安左エ門氏は、昭和13年に、飛騨高山付近の田舎家を敷地内に移築させました。
その後、昭和47年に茅葺の田舎家と敷地が、菩提寺である平林寺に譲られました。
平林寺は、その草葺の田舎家を、多少の手直しを加えて、寮舎「睡足軒」として利用していました。
近年、睡足軒は、無住状態が続きましたが、園庭や建物等は、十分活用が図られることから、平林寺より、
平成14年5月29日に新座市に無償貸与されたものです。

お茶の心得は無くても一度は訪れてみたい新座市の名所の一つでしょうね。

開園時間 午前9時から午後4時まで


こちらもご覧ください
弊社HP(東武東上線を中心に埼玉県東京都の不動産情報)
http://www.fukushimakensetu.co.jp/
センチュリー21フクシマ建設 志木本店
048-476-5500 info@fukushimakensetu.co.jp
センチュリー21フクシマ建設 板橋営業センター
03-5922-6200 itabashi@fukushimakensetu.co.jp