埼玉県志木市の…その4(ハタザクラ)


志木市にある天然記念物、『長勝院ハタザクラ』を紹介します。
平成 5年10月  志木市天然記念物に指定
平成10年 9月  ‘櫻の科学’研究誌にて新種と認められる
平成15年 4月  志木市の‘市民の木’に制定
という、ここにしかない桜の木です。
樹齢400年以上、ヤマザクラの変種と認められ、特徴として‘枝が太く’、‘花が大型’であり、
他の桜と同様に花弁は5枚であるが、かなりの頻度で6〜7枚の花弁が見られます。
通常の5枚以外のものは‘雄しべ’が花弁のように変化したもので、これが‘旗’の様に
なっていて、‘旗弁(キベン)’と呼ばれています。ハタザクラの名前もここからきています。

その太い幹からも年輪が感じられ、
また、桜の花の中によく見ると、確かに小さな旗が風に揺れていました。
其処此処に咲くソメイヨシノも美しいですが、たった1本しか存在しない
長勝院ハタザクラの木は、なんともいえぬ趣と存在感があります。

写真撮影 平成21年4月6日 
http://shikky.net/hatazakura02.htm




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